Thailand-Japan Inundatory Mitigation Discourse
Hilton Resort & Spa Hotel, Huahin, Prajubkhirikhan
April 8-10, 2007
[4月8日]
- 朝2時前関空発のTG623でタイへ向かう。出発ゲート前で田中賢治さんが合流。さすがにこの時期にタイへ行く人は少ないらしく飛行機はガラ
ガラ。幸い3人掛けの私の席は私以外にいなかったのでベルト着用サインが消えると同時に横になって寝る。耳栓とアイマスクは良く効いて、ウトウトではある
が朝食まであまり辛くなく寝る事ができた。
- 空港で入国審査官という男性が名前のカードを掲げて迎えに出てきてくれている。入国審査も公用旅券のところを通してくれるし、ハンサさんの秘
書という女性のところまで案内してくれた。その秘書と一緒に空港のNovotelに行く。部屋が用意できなかったのでロビーの適当なところで休んでいてく
れとの事。昼食はさっきの男性が来てくれて面倒を見るという。
- ロビーのイスは硬くて余りゆっくりできるものではないし、6時過ぎから12時までそこで座っているのも辛いので、フロントで部屋のday
useを申し込む。10時間で5380バーツもするが、田中さんと2人でshareするし、体を休めたい事もあって借りる。高いだけあって良い部屋であ
る。私は少し明日の発表準備をしてからベッドで眠る。
- 一眠りして11時前に起床。シャワーを浴び、発表準備をしながら田中さんと話していたら12時前になったので、ロビーにおりる。件の男性が既
に来て待っていた。やはり入国管理官という妹(姉?)と称する女性も一緒。う〜〜ん、恋人(愛人?)を妹と紹介して食事や案内に同席させたタイ人が昔にも
いたけど(妹だから同席するというのも変だが)、今回はどうなんだろ。
- ホテル内のビュッフェで昼食をとろうという。ロビーにおりる前に「ホテルのカフェで昼食をしようといったら、そんなのは我々だけでも問題ない
わけだからズッコケですよね。」と話していた通りになった。ビュッフェの係の人と話しているのを聞くと、どうも数百バーツはする様な事を言っている気がす
る。タイ標準ではめちゃくちゃ高い(日本標準でもかなり高い)昼食だが、素直に従う。国際ビュッフェと日本食の両方を適当にとってくる方式。クェイチャオ
(スープの味が薄い気がした)、マグロの刺し身(こりゃ冷凍品だな、当たり前だけど)、寿司2つ(まあまあ)、ミーゴレン(やっぱ、パッタイの方が美味し
い)少し、野菜サラダ、フルーツ(マンゴーを食べられないのが残念!)、コーヒーで、お腹一杯。彼らは次々と寿司やら鉄板焼きやらの日本食をとってきては
食べている。焼飯や味噌汁もあったらしい。タイ人にしては珍しく良く食べる男女である。我々が終わっても食べているので、彼は「食べ終わったら先に帰って
も良いよ」という。食事代を払うといったら、彼が支払うとの事。きっとハンサさんから食事代を支給してもらっているのだろうと推測して、ありがたく申し出
を受ける。
- 部屋に帰って準備の続き。14時過ぎには大体終了。これで今晩は明日を気にせず飲食ができる! 安心安心
- 東京組が来たら部屋に電話をしてもらう事になっているが3時前になってもまだ電話が無い。これなら関空から15時半についても余り変わらない
ではないか?!何のために夜行便で来た事やら。まあ、おかげで準備は出来たけれど・・
- 夕方7時にHua Hin着。バスが道を間違って細い道となり、ホテルに近づけないので5分ほど歩いてホテルに入る。
- 8時からタイの偉いさんと一緒にDinner。フランス料理のコース。なかなか上品でオードブルもメインの肉も美味しい。ワインも特に赤ワイ
ンが美味しい。タイで美味しいワインが飲めるとは期待していなかっただけに、嬉しい驚きである。
- 10時に終了したDinnerのあと、日本人だけで飲み直す。明日の議論の方向性について打ち合わせた後、まったりと12時までシンハを飲み
ながら過ごす。
[4月9日]
- 9時過ぎに会議スタート
- Somchaiさんに昨年のチェンマイレーダーデータをもらう。またまた10月からしかない。話を聞くと10月からデータの保存&変換を開始
したらしい。どうも9月の洪水はデータから見放されているらしい。
- 沖さんがopeningで議論のポイントを3つ上げる(昨夕のビール議論の成果)
- What are research targets
- Whar topics should be continued in next few years
- What do you expect to your counter parts
- 夕方の30分を使って2つの分科会
- Mae Wangなどの小さな流域の水文(Lead: Thada & 田中)
- Chao PhrayaとHydro-Informatics(Lead: Somchai & 里村)
- 分科会では対象が広い地域である事もあって、なにを研究対象とするかについて議論百出。とりあえずいくつかのグループに分ける事を提案した
が、タイ人は主張が強いのか、おしゃべり好きが集まったのか、なかなか話が収束しない。そのまま全体集会になだれ込んではみたものの、やはり時官不足は否
めない。沖さんの結論は「ま、議論する事に意義があったという事でしょうか」。そのとおりではあったのでしょう。
- 6時前にちょっと外に出て研究室へのお土産を調達する。結構好評なタイ風カップヌードルと乾燥タマリンドにしたが、気に入ってもらえるでしょ
うか。
- 6時15分ごろホテルを出発。途中ほとんどを眠って過ごして21時半に空港着。これで今回の出張は終了です。
[参考]事前に配られたプログラム
- Report (Chairman: RM-GIS Center)
- Welcome (Dean: Faculty of Engineering)
- (Director: National Research Council of Thailand:欠席
- (Professor: The University of Tokyo):沖さん
- Opening (President: Kasetsart University)
- 09.30 Group Photo
- 09.45 Break
- 10.20 Technical Session I (Moderator: Suvimol)
- Oki Taikan
- Satomura
- Kanae
- Tanaka
- Komori
- Thanh
- 11.20 Technical Session II (Moderator: Wenai)
- Saisunee MU
- Suphawut KU
- Warawut BRRAA
- Apiniti KU
- 12.00 Special Chinese set lunch, White lotus, Floor 17, VIP
Pacific
Wing
- 13.45 Technical Session III (Moderator: Kanchit)
- Prasert BRRAA
- Wenai KU
- Sunantha KKU
- Virat CU
- Uruya TU (Moderator: Saisunee)
- Aksara CU
- Banlur MU
- Panya RID
- 15.00 Break
- 15.30 Technical Session IV (Moderator: Hansa)
- Sirinthip NU
- Athaporn RID
- Somchai RID
- Panarat RU
- Suchart KU
- Thada CMU
- Jarae FD
- Werawut WRD
- Ponchai RID
- Nittaya KMU
- Areeya CMU
- 16.45 Summary and Closing (Oki & Hansa)
Hilton Beach 18.30-10.00 Beach barbeques (Participants and family are
invited)
April10(Tue) Lobby 09.30 Check out (Luggage may leave at Hilton)
BRRAA 10.00 Visit “BRRAA” Radar Station (Huahin)
12.00 Lunch near “BRRAA” Station (Huahin)
14.00 Get luggage at Hilton
Back to Bangkok via Suvarnabhum/Donmuang/KU-HOME