2005/3/7 (Mon) meeting at DHM
東北大学・院理M1 杉本志織
・今回の会合の趣旨説明(里村先 生)
・ 新プロジェクトの説明(寺尾先生)
対象地域はネパール、インド、バングラ北部。
Bangladeshはmountain rangeで はないが、降水量が多い。
85Eにそったライン上での観測 により、降水等の南北差を調べる。観測点を密に設置する必要あり。
Pre-monsoonからmonsoonにかけて、precipitationはシ ビアに変化する。
測器の持ち込み方法について。税関問題等。← 大きな問題はない。
観測中のセキュリティー。← 問題点もいくつかあるが、重要な問題はない。
データは日本側が現地に来て回収。年に数回。
バイサラは中国製が安い。しかし、ネパール側から中国側へはコンタクトしにくい。
・ 観測の現状
現在はヒマラ ヤ山脈に観測点がないため、いくつかステーションができるとよい。
ネパールに、 短い時間間隔の降水量観測データがあるとよい。
AWSの雨量計・・・泥?が詰まっていて、poolのよう。観測値に問題あ り。
空港はメンテナンス出来てい るため、他地点より観測状況はよい。
各観測地点のメンテナンスを していくことが重要。
・ 観測状況
気象観測点 全282地点(2002年) ←現在は、さらにネパール西部地域を中心に増えている。
Precipitation station 177(降水量のみ、1日3回、8時間ごと)
Climatolo station 68(最高最低気温、湿度、降水 量)
Agro-met station 22
Synoptic station 9
Aero-synop. Station 6(空港)
AWS CHM 6
NSP 6
Hydrological station 全112地点(2002年)
Staff gange 36(水位を測定。1日2回。)
Cable way 37(川の上にケーブルを渡し、水位を測定する機械を横断させる)
Cable + Recorder 19(Recorder・・・水位をペ ンで書き取る機械。自記温度計のような機械。)
Cable + Recorder + Sediment 21(Sediment・・・土砂堆積 量を測定する)
Snow and Glacier 6(thicknessをはかる。主 に高地(4000m以上)で観測)